「偏屈な日本、五輪ボイコット」韓国元首相ら、反日感情を刺激した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.31 07:03
東京オリンピック組織委員会がホームページに独島(ドクト、日本名・竹島)を日本の領土に表示した地図を掲載すると、与党の大統領選挙候補らが相次ぎ強硬な批判の声をあげている。削除しいならオリンピック(五輪)に参加してはならないという主張まで出ている。
最も強い語調で五輪ボイコットを主張したのは、「ミスタースマイル」と呼ばれる丁世均(チョン・セギュン)前首相だ。丁前首相は30日、フェイスブックに「日本の五輪地図の独島表記は大韓民国に対する日本の明白な政治的挑発」とし「私は大韓民国の主権と自負心がき損される東京五輪の参加に反対する」と書いた。丁前首相がフェイスブックに五輪ボイコットを主張したのは26日に続いて2度目だ。また、29日、忠南(チュンナム)地域の行事後に開かれた記者会見でも、日本を「あいつら」「悪い人たち」とし「日本がちょっと偏屈でで恥知らずなのではないか。われわれを刺激しなくてもいくらでも五輪をできるのではないか」と話した。