「強制徴用訴訟」日本企業16社を相手取った訴訟、来月に1審宣告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.28 14:41
日帝強占期時期に日本企業に連れて行かれて強制労役に苦しめられた強制徴用被害者やその遺族が日本企業16社を相手取って起こした損害賠償訴訟が、提訴から6年ぶりに最終手順を踏む。裁判所は6月10日午後1時30分に宣告期日を進める予定だ。
ソウル中央地方法院(地裁)民事合議34部(部長キム・ヤンホ)は28日午前11時、強制徴用労働者とその遺族ソンさんら85人が日本製鉄・日産化学・三菱重工業など日本企業16社を相手取って起こした訴訟の初めての弁論期日を開いた。
この日裁判所は「この事件は2015年5月に訴が提起され、書面調書も両側にすべて送達された」とし「弁論を終結して来月10日、この事件に対する宣告を進める」と明らかにした。