台湾総統「中国の妨害でビオンテックのワクチン契約できなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.27 08:34
台湾が中国の妨害により独ビオンテックの新型コロナウイルスワクチン契約ができなかったと明らかにした。最近新型コロナウイルスの感染拡大傾向が強まっている中でワクチン確保が困難となり中国に向け直撃弾を飛ばしたものと分析される。
台湾の蔡英文総統は26日、与党民進党の会議で「ビオンテックのワクチンはドイツの開発元メーカーと契約締結が近かったが、中国の介入により現在も契約できずにいる」と話したとロイター通信が報道した。