【噴水台】クラブケーキ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.25 13:43
クラブケーキはカニ肉に牛乳や卵などを混ぜてこねてあと形を整えて揚げたり焼いたりした料理だ。ここでケーキとは、餅を英語でライスケーキ(rice cake)、かまぼこをフィッシュケーキ(fish cake)と呼ぶように、細かくした材料を混ぜ合わせた練り生地を焼くか揚げるという意味だ。
米国チェサピーク湾は代表的なカニの生産地だ。北側はメリーランド州から、南側はバージニア州までまたがっている。冷蔵施設が発達する前の1900年代初めごろまでカニは主にこの地域周辺で消費された。カニ料理が米国全域に広がったのは冷蔵技術が発達した1920年代以降だ。