주요 기사 바로가기

韓経:「LNG発電設備」で韓国企業が日米破り世界1位に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.20 11:12
0
韓国の中堅発電資機材企業BHIが、親環境液化天然ガス(LNG)発電の核心設備である排熱回収ボイラー(HRSG)市場で1-3月期に受注量で世界1位となった。韓国政府の「脱原発・脱石炭」エネルギー政策により既存の発電設備企業が生死の岐路に立たされる切迫した状況で収めた快挙であり意味は大きい。BHIは最近次世代ガス複合火力発電標準事業者にも選ばれ、2023年に世界で初めて親環境高効率の超々臨界圧HRSGを公開するする予定だ。

◇GEと三菱押さえHRSGで世界1位

 
HRSGはLNGをガスタービンで燃焼させて出た熱で水を沸かし蒸気を作る役割をする。ガスタービン、スチームタービンとともにLNG発電の核心設備に選ばれる。HRSGはエネルギー効率を最大化するため人体の細かい血管のように設計される。高温の排気ガスが直径3.8センチメートル、長さ24メートルの管5000本以上で構成されたHRSG本体を通過すると、管内を流れる水が瞬時に水蒸気に変わり、強い力でスチームタービンを回す構造だ。発電業界関係者は「自動車に燃費が重要なようにLNG発電所は熱効率が重要だ。HRSGはLNG発電効率を左右する核心要素」と説明した。

BHIは年間売り上げ2500億ウォン規模である韓国最大のHRSGメーカーだ。42カ国で500基以上の3600万キロワット規模のHRSGを供給し、米ヌーター・エリクセン、ゼネラルエレクトリック(GE)、日本の三菱パワーなどに続き世界4~5位に上がっている。

こうした中、1-3月期だけで昨年の年間受注量に相当する148万9000キロワット規模を受注して世界1位となる37.2%のシェアを達成する異変を記録した。韓国のLNG発電所だけでなく、アラブ首長国連邦、中国、バングラデシュなどLNG発電所のHRSGを独占しながらだ。世界1位を争ったヌーター・エリクセンとGEはそれぞれ2位と3位に押し出された。BHI関係者は「外国企業にまともに市場が開放されていない中国とインド市場を除くと、輸出可能市場全体の50%ほどを受注した格好」と話した。

BHIはこの2年間に、売り上げの一部分を占めていた石炭火力・原子力発電事業部門を縮小して従業員150人ほどが退社する痛みを経験したりもした。だが積極的投資により危機を機会に変えた。

昨年11月には130年の歴史を持つ世界3大発電設備メーカー米アメック・フォスター・ホイーラーのHRSG基本技術を買収した。短期間にGE、独シーメンス、三菱パワーなどと肩を並べる世界的なHRSG基本技術保有企業になった。BHI関係者は「技術競争力確保で発注元企業の好評価を受け世界1位の受注実績を収めることができた」と説明した。

◇世界初めて「超々臨界圧」商用化へ

LNG発電はこれまで設備の国産化率が最も低調な発電分野とされてきた。発電業界は韓国のLNG発電所建設費用の50%以上が海外に流れたと推定している。海外企業が掌握したガスタービン、スチームタービンをはじめHRSGなどの購入費用と維持・補修費用を合わせれば数十兆ウォンが流出したということだ。

だがBHIの「技術独立」により2023年には100%国産技術で建設される初の超々臨界圧LNG発電所ができる見通しだ。韓国政府は次世代ガス複合火力発電標準化事業を推進することにして、最近超々臨界圧HRSG技術開発事業者としてBHIを選定した状態だ。超々臨界圧では2023年に世界初の商用化が可能になる見通しだ。

超々臨界圧発電はLNG発電で未来型と称する超臨界圧発電方式を1段階上回る技術だ。臨界圧とは水が蒸発現象なく蒸気にすぐ変換するのに必要な圧力で、韓国のLNG発電所の大部分が臨界圧以下である亜臨界圧発電方式を利用する。

摂氏610度、240バール以上の圧力に耐えるよう設計されなければならない超々臨界圧発電は、既存亜臨界圧に比べタービンに作用する力が1.5倍になり、稼動時間は50%短縮され炭素排出量も減少することになる。韓国政府は石炭火力発電に比べ二酸化炭素排出量が半分程度であるLNG発電所を2020年に4130万キロワット規模で2034年5810万キロワットに約1700万キロワット増設する予定だ。BHIに最小1兆ウォン以上の受注機会が開かれるだろうという見通しも出ている。



関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    韓経:「LNG発電設備」で韓国企業が日米破り世界1位に

    2021.05.20 11:12
    뉴스 메뉴 보기
    BHIの排熱回収ボイラー(HRSG)が設置されたアラブ首長国連邦のエマル複合火力発電所。
    TOP