「漢江チメクもできないのか」の一言に…禁酒令叫んだソウル市「もっと検討する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.20 10:42
「飲酒の自由」か、「安全第一」か。
漢江(ハンガン)公園内の禁酒について市民の間で甲論乙駁が広がっている。最近、漢江公園内で事故が相次いだことを受けて、ソウル市が「禁酒公園」を検討しながらだ。
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のため、漢江公園に人々が集まる状況も禁酒議論の背景になった。新型コロナ時代に漢江は代表的な深夜飲酒空間としての位置を確立した。人々が集まって飲酒事故も増加している。17日午後11時20分ごろ、蚕室(チャムシル)漢江公園で飲み過ぎた市民が漢江に落ちたところを救助された。松坡(ソンパ)警察署によると、Aさん(20)は友人と酒を飲んでいたところ飲み過ぎで気分が悪くなり、嘔吐をするために体を漢江に乗り出したところ誤って川の中に落ちた。川に落ちた後、水中階段の手すりを掴んでいたところ、通報を受けて駆けつけた警察官と住民の手によって救助された。