ニューヨーク・メトロポリタン・オペラのオーディションで韓国人がともに優勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.18 18:04
韓国の声楽家2人がニューヨーク・メトロポリタン・オペラのオーディションでともに優勝した。
ニューヨーク・メトロポリタン・オペラは16日、第67回メトロポリタン・オペラ・エリック&ドミニク・ラフォン・コンクール(旧メトロポリタン・オペラ全国オーディション)の最終優勝者5人を発表した。韓国のソプラノ、キム・ヒョヨン(24)とテナーのデューク・キム(キム・ヨンジュン、29)が含まれた。米国のソプラノ、レーベン・マクミロン(25)、メゾソプラノのエミリー・シエラ(23)、エミリー・トレイグル(23)とともにだ。
コンクールは1954年に全国オーディションとして始まり、今年から後援者の名前を取りタイトルを変えた。これまでソプラノのジェシー・ノーマン、キャスリーン・バトル、ルネ・フレミング、バリトンのトーマス・ハンプソン、サミュエル・レイミーらを輩出した。韓国の声楽家ではソプラノのホン・ヘギョン(1982年)、シン・ヨンオク(1990年)、テナーのイ・ソンウン(2009年)、バリトンのジョセフ・イム(2011年)、チン・ソル(2016年)らが優勝している。