バイデン大統領と菅首相の作品は「CoRe」…韓米同盟の新しいブランドは?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.18 17:39
韓米が21日の首脳会談を控え共同声明文案を調整する中、先月16日の日米首脳会談の結果である「競争力・強靱性(CoRe=コア)パートナーシップ」に準ずる経済・防疫分野の協力構想が導出されるのか注目される。日米が「21世紀型の新しい協力の形態」と明らかにしたこのパートナーシップには、半導体や新技術などの分野での経済協力計画と新型コロナウイルスへの共同対応の意志が盛り込まれた。
バイデン大統領と菅義偉首相の作品といえるコアパートナーシップは、新技術・経済・防疫・気候関連の包括的協力構想だ。「new Competitiveness and Resilience Partnership」の略で、「競争力」(Competitiveness)と「強靱性」(Resilience)を大文字で表記して強調した部分が目に付く。「核心的」(core)という単語とも同じ綴りだが、日米同盟の重要性を象徴するため2つの意味を持たせるために選んだ表現とみられる。