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血液型がコロナに影響? 日本研究陣「AB型、重症化リスク1.6倍」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.18 14:29
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新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者の重症化には、血液型など遺伝的要因が影響を及ぼすことが明らかになった。血液型別ではAB型の重症化リスクが最も高く、東洋人だけにある特定遺伝子を持つ人の場合、重症化リスクが2倍に高まった。

18日、日本経済新聞や産経新聞など日本メディアによると、慶応大や京都大の研究陣は日本国内10カ所余りの医療機関と協力して3400人以上の新型コロナ感染者の血液を集めて遺伝情報を分析した。新型コロナに感染した場合、重症化の危険を高める「ファクターX」を探る研究だ。

 
その結果、65歳未満の場合、「DOCK2」と呼ばれる遺伝子が新型コロナの重症化に影響を及ぼすことを明らかにした。「DOCK2」は免疫細胞の動きを制御する役割を果たすタンパク質遺伝子で、この遺伝子の周辺で変異株が発生する場合、新型コロナが重症化するリスクが約2倍高まった。この遺伝子は日本人の約2割が保有するなど東洋人だけにあり、欧米人にはほぼ認められないと研究陣は説明した。

血液型別では65歳未満を基準として、O型の重症化リスクが最も低く、A型とB型はその1.2倍、AB型は1.6倍高かった。つまり、「DOCK2」遺伝子を持っているAB型が新型コロナに感染した場合、重症化リスクは2.8倍高まることになる。日本人の約2%がこのような遺伝的特徴を持っているという。

研究陣は「重症化しやすさには医療機関へのアクセスや公衆衛生の水準、生活習慣といった環境要因、年齢や持病などの個人差も大きく影響する」とし「遺伝的要因は複雑で、総じてリスクの増減がどのようになるかを推計するのは難しい」明らかにした。

今回の研究で疾病・生活習慣別の特徴では慢性閉塞性肺疾患(COPD)が新型コロナの重症化リスクを5.7倍高めることが明らかになったほか、がんは3.6倍、2型糖尿病は2.3倍、高血圧は2倍でそれぞれ重症化リスクを高めるという。喫煙は重症化リスクを1.9倍、肥満は入院リスクを2.1倍、死亡リスクを1.5倍それぞれ高めることが明らかになった。

今回の研究の結果、東洋人が持っている特定遺伝子が新型コロナと関連があることが明らかになったことで、今後の治療剤開発などにつながるだろうと日本メディアは伝えた。日本研究陣も参加している国際共同研究では、世界4万6000人の新型コロナ感染者を分析して重症化要因を探っている。現在まで「DOCK2」を含めて約16個の遺伝子がコロナ重症化に影響を及ぼすことが確認され、研究が今も進められている。

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