韓国空港公社、日本・フランス抑えてラオス空港事業を獲得
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.17 16:16
韓国空港公社がラオスの空港開発事業に進出する。空港公社は17日、ラオス企画投資省からルアンプラバン空港開発事業の妥当性調査遂行会社に選ばれたと明らかにした。フランス・日本・マレーシアの企業も入札したが、韓国空港公社が勝機を握った。
ラオス政府は、旧首都であり北部地域の有名観光地であるルアンプラバンの空港開発のために官民協力投資事業を推進している。第1段階として妥当性調査事業関連の入札を今年2月に始めた。空港公社は国土交通部、在ラオス韓国大使館、韓国海外インフラ都市開発支援公社(KIND)の積極的な支援と海外空港開発事業経験を前面に出した戦略でラオス政府の関心を引いた。新型コロナウイルスの感染が広がる前、ラオスを訪問する韓国人は年間40万人(2019年基準)にのぼった。