アジアの「防疫模範国」シンガポール・台湾・ベトナムで新型コロナ感染急増…今年初の死亡者も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.17 09:18
アジアの防疫模範国に挙げられるシンガポール、台湾、ベトナムが新型コロナウイルスの感染者急増により苦しんでいる。
防疫模範国と呼ばれたこれらの国は、徹底した隔離と大規模検査、厳格な罰金政策などで感染を効果的に防いだが、最近になり感染者が急増した。
シンガポールの日刊紙ストレーツタイムズなど現地メディアが16日に伝えたところによると、シンガポール保健省はこの日49人が新規感染判定を受け、累積感染者が6万1585人に増えたと明らかにした。このうち市中感染事例は38人だった。市中感染者のうち18人は感染経路が確認されていない。市中感染者38人は昨年7月以降で最多だ。