米国発インフレ恐怖…「スーパードル」を目覚めさせた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.14 17:33
米国発インフレーション(物価上昇)恐怖が韓国ウォン安につながっている。13日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは1ドル=1129.3ウォンで取引を終えた。前日(1ドル=1124.7ウォン)に比べ4.6ウォンのウォン安ドル高だ。一時は1ドル=1132ウォンをつけた。年初(1ドル=1082.1ウォン)と比較すると47ウォンもウォン安ドル高が進んだ。この日、KOSPI(韓国総合株価指数、-1.25%)、KODDAQ(-1.59%)も値下がりした。東京証券市場の日経平均株価は2.49%下落した。
米労働省が12日(現地時間)に発表した消費者物価統計がグローバル金融市場に衝撃を与えた。4月の米国の消費者物価指数は1年前に比べ4.2%上昇した。月間上昇幅では2008年9月(4.9%)以来およそ13年ぶりの最高水準だった。この日、ダウ平均価は1.99%、ナスダックは2.67%下落した。