「11月の集団免疫」話す文大統領とは違い…国会「現在のペースなら2.6年後」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.14 13:47
韓国が現在のペースで新型コロナワクチンの予防接種を進める場合、2年7カ月後に集団免疫が形成されるという予想が出ている。
国会立法調査処が13日、国民の力の尹斗鉉(ユン・ドゥヒョン)議員に提出した資料「OECD(経済協力開発機構)国家など各国の集団免疫到達予想時期」によると、韓国では最近、一日平均7万8236回のコロナ予防接種が行われている。今後も同じペースが維持される場合、人口の75%が接種するのは2.6年(2年7カ月)になると、立法調査処は予測した。
米国立アレルギー・伝染病研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長が「正常な生活に戻るためには人口の70-85%が予防接種を完了する必要がある」と述べたことを受け、立法調査処は人口の75%が接種を終えた時点を集団免疫が形成される基準と見なした。