「米国車フォードがファースト」…バイデン政権、電気自動車育成に拍車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.13 15:15
昨年の大統領選挙当時から米国内の製造業活性化を強調してきたバイデン米大統領の電気自動車育成策が加速している。来週はSKイノベーションのバッテリーを搭載するフォードの電気自動車工場を訪問することにした。ゼネラルモーターズ(GM)・フォードなど最新電気自動車を競争的に出している米国自動車メーカーを後押しするための動きと解釈される。
ホワイトハウスの報道官は12日(現地時間)、「バイデン大統領が18日にミシガン州のフォード・ディアボーン工場を訪問する」と発表した。この日はフォードの電気自動車「F-150ライトニング」公開行事の前日だ。バイデン大統領はフォードの電気自動車施設を視察し、自身のエコカー政策をフォード経営陣に説明するという。ホワイトハウスは「フォードのF-150電気自動車はエコ交通手段への転換において里程標になるだろう」と強調した。