韓経:青年10万人が故郷離れる…「事業たたむ状況」韓国地方企業の涙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.12 12:14
自動車・造船業種の前方企業を相手にする蔚山(ウルサン)の先端産業の中小・ベンチャー企業に最も大きな悩みは青年人材確保だ。慢性化した20~30代の脱蔚山の動きで使える若者を確保するのが困難になって久しい。
産業用ロボット関連の統合ソリューション事業をするQNTのキム・ジェウン代表は「蔚山にはロボティクス分野の堅固な前方企業が少なくないが、青年人材を求めるのがとても難しい。こうした傾向が続けば地域で先端産業分野企業は生き残りにくいほど」と懸念する。