サムスン電子、業界初の次世代インターフェースDRAM開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.11 16:04
サムスン電子が業界で初めて次世代インターフェース「コンピュート・エクスプレス・リンク(CXL)」基盤のDRAMメモリー技術を開発した。CXLは高性能コンピューティングシステムで中央処理装置(CPU)と共に使用される加速器・メモリー・保存装置などを効率的に活用するための次世代インターフェース。CXLを活用すれば従来のコンピューティングシステムのメモリー容量の物理的限界を越え、DRAM容量を画期的に拡張できる。
◆インテルのプラットホームで検証 「次世代リーダーシップ確保」
サムスン電子が今回開発したCXL基盤のDRAMメモリーはインテルのプラットホームで検証を終えた。会社側は「人工知能とマシンラーニング、ビッグデータなどデータセンターの性能を画期的に改善できる大容量・高帯域DRAM技術開発を通じて、次世代半導体技術リーダーシップを確保した」とし「グローバル主要データセンター、クラウド企業と協力を拡大している」と強調した。