「革命は心臓に」と書いて…内臓取り除かれた遺体になったミャンマー詩人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.11 14:29
「彼らは頭に銃を撃つが、革命は心臓にあるということを知らない」。
ミャンマーの詩人ケット・ティ(Khet Thi)さん(45)が心臓を含む臓器が取り除かれた遺体として9日(現地時間)帰ってきた。
ケット・ティさんはミャンマー市民の頭を照準射撃する軍部を批判しながら「革命は心臓にある」という詩を書いた。ティさんの夫人は、軍の連絡を受けて訪ねた病院で「ティさんの心臓に問題があった」という医療スタッフの説明を聞き、何も尋ねずに帰ってきたと、BBC放送ビルマ語版のインタビューで話した。