韓経:韓国、半導体好況で装備輸入急増…資本財の海外依存度40%超える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.11 08:55
韓国市場に供給される製造業製品のうち外国製が占める割合が1-3月期に28.5%と集計され過去最高を記録した。特に企業が工場を増設するなど設備投資を増やす際に必要な資本財の海外依存度は初めて40%を超えた。半導体市場好況で半導体設備投資需要が増えたが、生産に必要な主要装備はほとんどが外国製に依存しているためだ。激化している半導体覇権戦争で生き残るためには核心装備の国産化が急務との指摘が出る。
統計庁が10日に発表した「2021年1-3月期製造業国内供給動向」によると、1-3月期の製造業国内供給は前年同期比3.3%増加した。国産は0.1%減ったが輸入が12.5%増えた結果だ。これに伴い、製造業国内供給のうち輸入が占める割合は前年同期比1.6ポイント上昇した28.5%と集計された。輸入の割合が四半期基準で28.5%を記録したのは統計庁が関連統計を集計し始めた2010年以降で初めてだ。