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【時視各角】政権放棄の兆候=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.06 18:02
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イム・ヨンウンが舞台から降りたら次はヨンタクやチョン・ドンウォン程度は出てこなければならない。それでこそチャンネル固定確率が高まる。格が全く違う敗者復活戦常連歌手を押し込めば、目端が利く視聴者はすぐに感づく。「PDに私心があるな」。リモコンをつかみ上げる。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)の華麗なステージが終わった後も観客の視線は舞台に集まっていた。「次の選手はだれだろうか」という気持ちで見守った。入賞7回ノミネート、しかしいつも審査委員にひじ鉄を食らいトロフィーを手にしたことはない人が呼ばれた。本戦で4位だったのにおかしな追加点で1位になって現れた。苦尽甘来。突然に競演が「人間劇場」ドキュメンタリーに急変した。

これほどになればこれは尹錫悦を引き立てようとしているのではないかと疑うに値する。彼が本当に憎いならば後続打者にエースを出して水を飲ませるべきだった。尹錫悦だけが優秀なのではないということを見せてさっとやる気をそぐべきだった。本当に選手がいなかったのか。そうでなければ別の大きなビジョンがあるのか。

立派な新検事総長が必要なのは単に尹錫悦熱風を鎮めるためにだけではない。権力の順調な下山にも決定的だ。補選・再選挙で韓国土地住宅公社(LH)スキャンダルが見せてくれた。遅々として進まない不正清算が民心をどれだけ揺さぶるのか。首相が検察に乗り出すよう指示したが「武装解除を要求していたのに突然戦場に出て行けという」と恨み言を言いながら遠くの山ばかり眺めた。警察国家捜査本部という所で不正に連座した者を途切れ途切れに呼び出した。インパクトがなかった。いまもだれが捕まったのか、その人がどれだけ叱責されたのか、国民はよくわからない。収拾されていない。

政権末期にはあらゆる不正疑惑が出てくる。論功行賞から疎外された権力周辺の人たちがこれ以上こらえられず軽はずみに話す。浮上する未来権力にコネを作ろうと駆け寄る虫たちが内密な情報を運んでくる。権力のグリップは弱くなり内部者の遠心力は高まる。ずっとそうしてきた。そんな時に政権の崩壊を最前線で防いだのは検察だった。血膿ができた所にメスを入れた。時には大統領の側近、家族まで対象にした。検察は枝を切って幹を守る結果的忠誠をした。

その「皇帝の刀」を政権自ら放棄した。刀を下ろさせクワやツルハシを持たせた。進撃を叫んでもだれもが横ばかり見つめるようにする指揮官が先頭にいる。刀の方向が180度変わる回軍を想像する心の弱い君主の横に烏合の衆だけ残った。

これが検察万能主義という慢性病を治すための劇薬処方ならば名分のない行動ではない。だが真意がそれだったなら予備的措置が先行するのが正常だ。国家捜査本部や高位公職者犯罪捜査処がまともな陣容を備えるようにし実効性の検証をしなければならなかった。

そのため政権が再執権を望んでいないのではないかという思いすらする。放棄の兆候はまだある。ワクチンのため怒った国民は多いが、大統領はすべてが順調だと話しさらに怒らせる。大統領が自身を誹謗したと侮辱罪で市民を告訴する(結局取り下げた)。高騰するマンション価格とこれに伴う税金負担のため騒ぎになると選挙前には何でもやる勢いを見せたと思ったら、いつそうしたのかと言い出す。20代によくやってあげるかのように話したと思ったら態度を変えて真っすぐ生きろと顔を真っ赤にする。味方の1等走者が家族なのかどうなのかこんがらがっているようだ。

ところで野党も同じだ。選挙に1度勝ったら2年前のレパートリーに戻った。去っていた人物が再び前に出る。適当な大統領候補もいないのに仲間同士集まり始めた。尹錫悦カードをめぐり自分たちだけで複雑に計算する。当事者の考えは知りもしないで。政権奪還の意志が疑わしい。

自分のお金を使いながら非難されるポストだからと同窓会長や同好会長を拒むケースがある。いまこの現象がそうしたものならば美しい風俗の発現であるはずだが、本当に心を無にしたようではない。低級で幼稚な政治に国民が疲れる。

イ・サンオン/論説委員

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