韓国外交部長に20分会った日本外相、汚染水の反発にむしろ懸念表明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.06 07:51
茂木敏充外相が5日(現地時間)、英国ロンドンで韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官とともに臨んだ初めての対面会談で、福島汚染水処理問題をめぐる韓国政府の対応に懸念を表明したと外務省が明らかにした。
外務省は5日、「日韓外相会談」という題名の報道資料を通じて主要7カ国(G7)G7外務・開発大臣会合に出席した茂木外相と鄭長官が現地時間でこの日午前9時から20分間会い、両国懸案に対する意見を交わしたと発表した。2人が会ったのは今年2月に鄭長官が就任してから初めてとなる。