バッテリー市場で中国企業が躍進…韓国3社は「停滞」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.03 14:10
今年1-3月期のグローバル電気自動車バッテリー市場で寧徳時代新能源科技(CATL)・比亜迪(BYD)・中航●(金へんに里)電科技(CALB)など中国勢が躍進を遂げた。反面、韓国のKバッテリー3銃士の市場シェアはすべて落ちた。
3日、エネルギー市場調査企業「SNEリサーチ」によると、1-3月期に世界に登録された電気自動車バッテリーエネルギー総量は47.8ギガワット時だったことが分かった。このうちCATLバッテリーは15.1ギガワット時で全体の31.5%を占めた。これは昨年同期(3.6ギガワット時)に比べて4倍以上増えた数値だ。グローバル占有率4位に入ったBYDは3.2ギガワット時で昨年同期(1ギガワット時)に比べて3倍以上増えた。BYDの昨年1-3月期市場占有率順位は7位だった。また、中国メーカーのCALBは昨年0.1ギガワット時から今年1.3ギガワット時に跳ね上がり、世界7位にランクインした。