韓経:「韓国企業の相続税率、OECD加盟国で1位」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.03 09:42
韓国が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち企業相続時に相続税率が最も高い国の一つだということが分かった。最大株主の株式割り増し評価を考えると、名目相続税率が60%まで上がり日本を抜いてOECD1位水準という分析だ。1億ユーロ(約131億円4700万円)規模の企業を子どもに相続させる時、控除後実際に負担する相続税額も分析対象54カ国の中で2番目に高いことが分かった。
韓国経営者総協会が2日、KPMGなどの資料を基に分析した結果によると、韓国で子どもに企業を相続させるためには最大50%の相続税率が適用される。日本(55%)に続き2位だが、最大株主の株式に対する割り増し率まで適用すれば、韓国の名目相続税率は60%で日本より高まる。