韓経:「もうこれ以上は耐えられない」爆発…中国・日本は観光地が「人・人・人」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.03 08:08
5日間の中国労働節(メーデー)連休初日の今月1日、北京南駅。中国東部・南部へ向かう列車が主に発着している同駅は、朝から各地へ旅行に向かおうとする人々で混雑を極めた。北京を出発する高速道路や市内循環道路も事情は同じだった。普段なら5分あれば十分間に合うルートが30分以上かかったりもした。
中国交通運輸部によると、この日中国内の旅行客は合計5637万人で、昨年同日より111.5%急増した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)以前の2019年労働節連休初日(5431万人)よりも3.8%多かった。この日一日の鉄道利用客は1830万人で、2019年5月1日比6.1%増となった。一日の高速道路運行車両も6000万台を超えて史上最大を記録した。
全国観光名所は旅行客であふれた。この日午後「西太后の夏の別荘」として有名な北京頤和園には旗を掲げたガイドの後について入場する団体観光が長い列を作った。頤和園関係者は「以前であれば海外旅行に行っていたような人々まで集まり、入場者がさらに増えたようだ」と話した。