バイデン大統領「対北外交・圧迫を並行」…北朝鮮「米国執権者の大きなミス」3回談話
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.03 08:03
ジョー・バイデン米国行政府が外交の扉を開く一方で、制裁と圧迫は維持するという対北朝鮮政策の方向を公開した翌日である2日、北朝鮮が対米・対韓国関連の談話を同時に3件も発表した。米朝間対立構図を本格化し、対北朝鮮ビラを名分にして「相応した行動」を予告して北朝鮮が韓半島(朝鮮半島)の緊張を高める可能性が大きくなった。
北朝鮮はバイデン大統領の議会演説(先月28日)に関連した外務省のクォン・ジョングン米国担当局長の2日談話で「確かに米国執権者は今の時点で非常に大きなミスを犯した」とし「米国の新しい対朝鮮政策の根幹が何かということが明らかになった以上、われわれはやむを得ずそれに相応した措置を講じなくてはならず、時間が経つほど米国は非常に深刻な状況に直面することになるだろう」と明らかにした。