1年前の悪夢がまた襲撃…720人乗った日本クルーズ船で感染者
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.03 07:22
春の大型連休「ゴールデンウイーク(GW)」を迎えて出港した遊覧船が、船内の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者発生で回航する事件が起きた。昨年712人の集団感染が発生した「ダイヤモンド・プリンセス号」の悪夢を思い出させるような状況で、日本国内でも批判の声が出ている。
日本メディアによると、4月29日に横浜港を出港した大型クルーズ船「飛鳥II号」で60代の男性乗客1人が陽性判定を受けた。これに伴い、飛鳥IIは直ちに旅程をストップして1日に横浜に回航し、感染者と濃厚接触者1人を除いた残り乗客は全員下船して帰宅した。