テック・バイオの進撃、韓国大企業ランキングをひっくり返した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.30 10:36
カカオ・セルトリオン・ネイバー・ネクソン・ネットマーブルのようなインターネット・バイオ大企業の財界ランキングが大きく上昇した。クーパンは公正取引委員会の規制を受ける公示対象企業集団に初めて含まれた。ただし、公正委は米国国籍という理由でクーパンのキム・ボムソク取締役会議長をクーパンの同一人(トップ)には指定しなかった。
公正委は公正取り引き法にともなう大企業集団指定の結果を29日、発表した。基準時点は来月1日だ。資産総額5兆ウォン(約4900)以上は公示対象企業集団、資産10兆ウォン以上は相互出資制限企業集団に区分した。今年の公示対象企業集団は71社で、昨年(64社)より7社が増えた。相互出資制限企業集団は40社で、1年前(34社)より6社増加した。公正委のユク・ソングォン企業集団局長は「大企業の集団リストは市場支配力の乱用、系列会社に集中的に発注するなど財閥規制の基準点」と話した。