丁世均氏「尹錫悦は良い検事にすぎない…韓国で大統領になれるだろうか」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 14:31
「丁首相は国難状況で重責を担うことになり本当に苦労が多かったと思います」〔大邱(テグ)地域60代商人〕
今月27日、大邱の商店街密集地域である東城路(トンソンノ)に黒いスーツ姿にウォーキングシューズを履いた丁世均(チョン・セギュン)前首相が現れると、彼だと分かった市民が集まってきた。「本当にご苦労様でした」「順調に進むよう祈っています」という挨拶の言葉に丁氏は笑顔で「ありがとうございます。一生懸命やります」「するべきことをしただけです」などの言葉で応対した。「ミスタースマイル」は彼の昔からのニックネームだ。
東城路の商人キムさん(56)は「コロナ大流行時局で丁前首相が大邱にやってきて安心した」とし「実際に近くで見ると穏やかで、はるかに若く見える」と話した。丁氏は昨年2月、大邱で新天地関連のコロナ感染者が続出すると3週間大邱に常駐して中央災難(災害)安全対策本部を陣頭指揮した。