「恥ずかしい、特権を中断すべき」…ベルギーの世論を動かした韓国CCTV
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 10:02
駐韓ベルギー大使の夫人Aがソウル龍山区(ヨンサング)の衣料品店の店員に暴行を加えた閉回路テレビ(CCTV)の映像がベルギー現地メディアでも報道された。現地では「とんでもない」「恥ずかしい」という反応が相次ぎ、批判世論が形成されている。Aは9日、ソウル龍山区の衣料品店で、支払いをせず商品を持っていったと錯覚した店員に抗議する途中、これを止めに入った別の店員の頬を叩いた疑いを受けている。
◆ベルギー世論も「大使夫人の責任を問うべき」
22日、ベルギー公営放送RTBFは「駐韓ベルギー大使夫人に頬を叩かれた店員」と題した記事を掲載した。記事には暴行の場面が入ったCCTVの映像が添付された。同日、日刊紙ルソアも「駐韓ベルギー大使夫人との外交事件」として事件を報道した。記事には「韓国人の怒りが強まっている」「ベルギー大使が苦境に立たされた」という内容もある。