韓経:「円安=株高」…日本の30年の公式崩れた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 08:03
日本の証券市場で30年にわたり続いてきた「円が下がれば日本の証券市場は上昇する」という公式が揺らいでいる。
昨年初めに新型コロナウイルスが世界の金融市場を強打し安全資産とされる円の価値は予想と異なり急落した。下半期には円が着実に上がったが日経平均は下がるどころか30年ぶりの最高値を記録した。今年に入ってからは円が下落しているのに株価は伸び悩む異変が続いている。
日本経済新聞は、新型コロナウイルス流行を契機に金融市場が日本の産業構造変化、米国と日本の金利格差、主要国の財政・金融緩和政策などの材料を普段より積極的に反映し公式が壊れたと診断した。