韓国統一部長官「北コロナ防疫からコメ・肥料まで民生協力拡大を推進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.27 17:34
統一部の李仁栄(イ・インヨン)長官は4・27板門店(パンムンジョム)宣言3周年を迎え、「北朝鮮も板門店宣言の精神に基づき速やかに対話と協力の道に出ることを期待する」として北朝鮮との対話の意志を繰り返し明らかにした。
李長官は27日午前、民族和解協力汎国民協議会と韓国宗教人会議、市民社会団体連帯会議が京義線南北出入事務所で共同主催した記念行事での祝辞で、「われわれは北側といつどこでも、形式にこだわることなくどんな議題に対しても対話する用意がある」と話した。統一部は今年新型コロナウイルスの感染拡大を受け韓国政府次元の記念行事は開かなかった。