韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の就任２０７週目、国政遂行に対する否定的な評価が最高値を更新した。

リアルメーターがＹＴＮの依頼で１９日から２３日まで、全国１８歳以上の有権者２５３２人を対象にした４月第３週の週間集計の結果、国政遂行支持率（肯定的な評価）は前週比０．９ポイント下落した３３．８％（非常に良い１７．４％、良い方１６．４％）だった。

一方、否定的な評価は１．５ポイント上昇した６３．０％（非常に悪い４５．６％、悪い方１７．４％）だった。これは就任後の最高値。

肯定的な評価と否定的な評価の差は２９．２％で誤差範囲外。「分からない・無回答」は０．５ポイント減の３．３％だった。

地域別には大田・世宗・忠清（３６．５％→３２．１％）、大邱・慶北（１６．５％→１５．３％）、仁川・京畿（３６．８％→３５．６％）で支持率が低下し、ソウル（３０．７％→３２．３％）、光州・全羅（５６．０％→５７．３％）で支持率が上昇した。

女性の支持率は２．３ポイント下落した。年齢帯別には２０代の支持率と５０代の支持率がそれぞれ５．２ポイント、４．３ポイント下落し、４０代の支持率は２ポイント上昇した。

今回の調査の標本誤差は９５％の信頼水準で±１．９ポイント、応答率は５．７％。世論調査の詳細内容は中央選挙世論調査審議委員会ホームページを参照。