日本、居酒屋は全店休業へ…五輪死守に総力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.26 08:36
長期連休「ゴールデンウィーク」を控えて3度目の緊急事態が発令された。日本政府は25日から翌月11日まで東京都や大阪府・京都府・兵庫県など4広域地域に新型肺炎の拡大防止に向けた緊急事態を宣言した。17日間続く今回の緊急事態宣言は「オリンピック(五輪)死守」を目指したものと分析される。
日本は29日昭和の日からこどもの日である翌月5日までゴールデンウィーク連休を迎える。全国で一日に5000人以上の感染者が発生している中、連休期間に人の移動が多くなれば感染者が爆発的に増える恐れがある。そのような場合、7月23日に開かれる東京五輪の開催に影響を及ぼす可能性が大きい。
日本は昨年4月東京都など7広域地域に1度目の緊急事態を発令して49日ぶりに解除し、1月8日から首都圏を皮切りに2度目の緊急事態を発令して3月21日に解除した。2度目の緊急事態の際は、飲食店営業の時間制限に焦点を当てたが、大きな効果をあげることができなかったという判断により、3度目の緊急事態は遊興施設のほとんどが休業させる「準ロックダウン」水準に強化した。