孫興民のW杯出場が不可能? スーパーリーグ新設にサッカー界が強く反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.20 13:18
欧州プロサッカー名門球団12チームが参加する欧州スーパーリーグの新設が19日(現地時間)に表明され、サッカー界の反発が激しい。
スーパーリーグは12球団で構成され、欧州3大ビッグリーグを代表するクラブがほとんど参加した。イングランド・プレミアリーグの6チーム、スペイン・ラリーガの3チーム、イタリア・セリエAの3チームだ。スーパーリーグは今後3チームを追加して15チーム体制でスタートする。また招請の5チームを加えて20チーム体制でシーズンを開始する計画だ。シーズンは8月から翌年5月で、各国の従来のリーグと日程が重ならないよう平日に試合を行う。
欧州のトップクラブがスーパーリーグを新設するのはお金のためだ。コロナ以降、多くのクラブが負債に苦しんでいる。クラブは「各国リーグの収入の80%以上は最上位圏チームで生じるが、分配金は半分以下という政策は問題がある」と不満を表してきた。スーパーリーグは破格的な財政支援を強調してクラブを引き込んだ。リーグに参加した15チームは総額35億ユーロ(約4570億円)という巨額の参加費を受ける。