中国「汚染水、きれいなら飲んで」…日本「飲んだからと言って証明にはならない」一歩後退
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.16 07:11
日本の福島第一原発汚染水海洋放流決定に関連し、中国がまた厳しい一言を浴びせた。特に麻生太郎副首相兼財務相が「(処理水は)飲んでもなんてことはないそうだ」と言ったことに対して「飲めると言うなら飲んでみてほしい」と激しく批判した。
15日、中国外交部の趙立堅報道官は定例会見で「汚染水がきれいであることを証明するためには、日本の政治家が汚染水を飲み、ご飯を炊いたり洗濯をしたり農作業をしてみてほしい」と話した。前日の会見「飲めると言うなら飲んでみてほしい」と言った言葉を繰り返した。
趙報道官はこの日、会見では日本の責任論を指摘した。趙報道官は「日本が自国の利益だけを守るために、国際社会に危険の負担を背負わせるなど、無責任な行動を取っている」としながら「汚染水が海産物を汚染しないということを保証するべきだ」と強調した。