放送中に「つり目」ポーズ…イタリア有名司会者に「人種差別」批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.15 11:41
イタリアの有名テレビ番組の司会者が放送中に東洋人を侮辱する「つり目(slanted-eye)」ポーズをし、発音をからかうなど人種差別的な言動をし、物議をかもした。
15日(現地時間)のAP通信および現地メディアなどによると、イタリア地上波チャンネル「Canal5」で13日に放送された時事風刺番組「Strischia la Notizia」で問題の場面が出てきた。
司会者のゲリー・スコティとミシェル・フンジカーはイタリア現地公営放送RAIの中国北京支局を紹介する過程で、両目尻をつり上げ、「RAI」を「LAI」と発音した。これは西欧圏で東洋人が「R」の発音ができないのを真似たものだ。