「中朝は米国と同盟の仲違いを図る…北朝鮮は年内核実験の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.15 08:30
米情報当局が、米国と同盟国を引き離すための中国・北朝鮮の動きを米国に対する脅威と評価した。米国家情報局長室が13日(現地時間)、ホームページに掲載した27枚分の「2021年次脅威評価報告書」でだ。
中国については「中国の影響力を拡大し、ワシントンと同盟・パートナーを仲違いさせ、中国の全体主義体制に有利な新しい国際規範を構築しようと政府レベルの努力を続けるだろう」という見方を示した。
北朝鮮については「域内の安保環境地形を変え、ワシントンと同盟を仲違いさせるための、攻撃的で、潜在的に不安定を誘発する行動を取る可能性がある」とし、核実験および大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験の再開を例に挙げた。