韓国環境団体、日本の原発汚染水放流を批判…「放流を防いで未来の技術で処理を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.14 12:08
13日、日本政府の放射能汚染水の放流決定に環境団体がいっせいに反発した。
環境運動連合など韓国の31団体が連合した「脱核市民の行動」はこの日、声明書で「放射能汚染水を人体に無害な水準に薄めて次々と放流しても、海に捨てられる放射性物質の総量は変わらない」とし、「海洋生態系を越えて人間にも後戻りできない災難になるだろう」と批判した。団体は「海はゴミ箱ではない。日本政府が何の権利で海を汚すのか」と糾弾して日本政府の決定を「核テロ」とした。「ソウル青年気候行動」もこの日午前、鍾路区の駐韓日本大使館の前で記者会見を行って「日本の漁民も大きく反発し、周辺国も反対するのに納得できない方式で汚染水の放出を押し切る理由が何か」と指摘して日本政府を批判した。