汚染水放出「突然だ」という韓国政府…日本は「100回説明した」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.14 10:42
13日、日本政府の福島原発汚染水海洋放流決定に対する韓国政府の反対の立場は「一方的で突然の措置だった」というところに傍点がつけられている。だが、日本はすでに2018年から放出計画を緻密に準備してきた。韓国政府がこの日出した対策は抽象的な水準で、2年半以上の時間があったのに適切な対策を用意できなかったという指摘がある。
(1)韓国「協議不足」vs日本「外交団に100回説明」
韓国政府はこの日、公式コメントを出して「(汚染水放出決定は)日本の最隣接国であるわが国と十分な協議および了解なく取られた一方的な措置」と明らかにした。外交部当局者は「日本が計画する具体的な処分方式をはじめ、放出開始はだいたいいつぐらいなのかや、2年後から放出する総処分量と汚染水希釈に伴う放出期間に対する情報を要求したが返事をもらうことはできなかった」と話した。すなわち、汚染水放出作業に対する▼処分方式▼放流開始時点▼放流期間▼総量--などの核心情報に対する答を与えなかったということだ。