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韓国・シンガポール外相会談で日本の汚染水・ミャンマー事態について意見交換

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.14 09:23
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韓国・シンガポール外相が両国関係と韓・ASEAN協力、地域情勢などについて意見を交換したと韓国外交部が13日、明らかにした。

鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相はこの日、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相との電話会談で最近ミャンマー情勢に関連して多数の民間人死傷者が発生したことに深い懸念を表わした。また、ASEANを中心にこの問題の平和的解決に向けた支持も再確認した。また、鄭長官は韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化と恒久的な平和体制作りに向けた韓国政府の努力をバラクリシュナン外相に説明し、彼も南北間疎通の再開などを期待するとし、韓半島(朝鮮半島)問題の平和的解決に共感を形成した。

 
この他、この日、日本政府が福島原発の汚染水を海洋放流することを決めたことに関連し、鄭長官は「今後わが国民の安全と周辺環境に直間接的な影響を及ぼしかねない」として韓国政府の深刻な懸念をシンガポール側に共有した。

両国外相はインフラの建設とデジタル経済分野など両国間共通の関心分野で実質協力が継続していることを評価し、現在の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で一時中断された韓・シンガポールの「ファストトラック」をできる限り早期に再開することにした。

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