原発汚染水数百トン放出でも「安全」…日本を支持する米国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.13 14:47
日本政府が13日、福島第1原発事故以降に発生した汚染水を海に排出することを公式決定した。汚染水内の放射性物質を基準値以下に薄めて安全を確保するという方針だが、数百トンの汚染水を海に流す構想は国内外で多くの論争と懸念を招いている。
日本政府は福島第1原発のタンクに保管中の汚染水を海洋に放出する計画を盛り込んだ「処理水(汚染水)の処分に関する基本方針」を、この日午前に開かれた関係閣僚会議で決定した。汚染水排出前に多核種除去設備(ALPS)などを利用して多くの放射性核種を除去し、除去が難しいトリチウムは基準値の40分の1に濃度を薄めて放出する計画だ。