【グローバルアイ】日本はこども庁を作る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.13 10:24
ソウルでは平凡なマンション団地に住んでいた。おかげで団地の中にオリニチプ(保育園に相当)が幾つもあり、空きを見つけるのもそれほど難しくなかった。だが、登降園が問題だった。午前9時に登園して午後3時ごろには降園しなければならなかった。規定はそうではなかったが、たいてい午後3時ごろになると残っている子どもたちはおらず、肩身の狭い思いをしなければならなかった。
迎えに行く人がいなくて1回だけ午後5時ごろに子どもを迎えに行ったところ、用便処理をちゃんとしてくれていなかった。二度と子どもを遅く(?)まで預けておくなという無言の警告だったのか、とにかくワーキングママのほとんどは義両親や実家の両親に「シッターおばさん」等の手を借りずにはオリニチプの登降園すら難しいのが現実だった。