足取り重くなった韓国与党圏の大統領候補たち…「1強体制」固めに入る李在明氏、「敗北責任論」の李洛淵氏(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.08 16:25
◆大統領選候補選挙戦延期論、再び水面上に
李在明氏は当面「基本住宅」など自身の政策代案を通じて不動産政策に腹を立てた民心をなだめるという構想だ。現職道知事である李在明氏が直接党危機に介入する方法もない。
党の危機解決法をめぐる論争の中で、当初7~9月に予定された大統領選候補選挙戦日程延期論が再び大きくなる点は悩みだ。実際、李在明氏をけん制するために親文勢力が選挙戦延期論でゲームのルールを変えようとすれば、両者の間には生死決断式の葛藤がもたらされるという観測もある。