ウォン高にボックス相場救援投手登場? 外国人投資家が5日間で2.2兆ウォン買う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.08 10:39
外国人投資家が韓国株を再び買い始めた。今月に入り7日までの5取引日の間にKOSPI市場で2兆2132億ウォン相当を買い越した。同じ期間に個人投資家が1兆2093億ウォン、機関投資家が1兆114億ウォンを売り越したのと正反対だ。外国人の買い攻勢のおかげで韓国総合株価指数(KOSPI)は先月31日の3061.42から7日には3137.41まで80ポイント近く上がった。
事実今年に入りKOSPIは外国人投資家の人気を得られなかった。1~3月の売り越し額だけで8兆6000億ウォンに達した。そんな外国人投資家が買い越しを継続すると、市場では「外国人投資家の帰還でKOSPIがボックス相場から抜け出すのではないか」という期待混じりの観測が出ている。