「SLBM用バージ船、北朝鮮の新浦造船所でまた怪しい動き」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.07 17:58
北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)開発の核心施設である咸鏡南道(ハムギョンナムド)の新浦(シンポ)造船所で動きが見られている。米国の北朝鮮研究機関が6日、SLBM試験発射に使うバージ船の動きを相次いで捉えた。2日に米国で韓米日の安保室長が集まり北朝鮮の核・ミサイルを糾弾してから4日ぶりだ。
米戦略国際問題研究所(CSIS)の北朝鮮関連サイト「ビヨンドパラレル」は、人工衛星写真を根拠に新浦造船所のバージ船が停泊場を離れてメーン組み立て棟の前のフローティングドックに移動したと明らかにした。このバージ船は北朝鮮のSLBMである北極星系列ミサイルの試験発射に使われた。CSISはこうした動向について、予定されたSLBM試験発射に向けた準備である可能性、バージ船の整備・補修または、新規装備の設置である可能性と関連付けた。