北朝鮮「東京五輪不参加」に日本当惑…「拉致被害者」突破口を探っていた菅氏にも打撃か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.07 08:41
北朝鮮が今年7月に開かれる東京オリンピック(五輪)に参加しないと6日に宣言すると、日本は当惑しながらも北朝鮮の狙いを把握するために動いている。菅義偉首相とジョー・バイデン大統領の16日の初めての日米対面首脳会談を控えて今回の発表が出てきて、米国と協力して拉致問題の解決を図ろうとしていた菅首相の計画にも支障が出ることになった。
NHKなど日本メディアによると、この日午前に北朝鮮の発表が出ると、丸川珠代五輪相は初めて聞く話だとし「詳細を確認している」と述べた。加藤勝信官房長官もこの日午前、「引き続き注視していく」と明らかにした。東京五輪組織委員会関係者は、共同通信に「(北朝鮮の不参加に対して)何も聞いていない。寝耳に水だ」と戸惑う様子をみせた。