鉄鋼企業ポスコ、二次電池・水素産業を拡大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.02 11:52
1日、創立53年を迎えたポスコ(POSCO)が鉄鋼を越えて二次電池と水素産業など「グリーン&モビリティー」を中心に事業構造を転換すると宣言した。
ポスコのチェ・ジョンウ会長はこの日、役職員に送ったメッセージを通じて「低炭素・環境にやさしい転換局面でポスコグループは鉄鋼を越えて電気車鋼材や部品、二次電池素材、水素など環境にやさしい企業として飛躍するだろう」とし「核心事業である二次電池素材の生産を増やし、リチウム・ニッケル・黒鉛などの原料から陽極材・陰極材につながるバリューチェーン(価値鎖)を強化する」と話した。チェ会長は「これを通じて電気車専用の鋼材とモーターコアなどコア部品、二次電池の原料と素材を網羅する『トータル・ソリューション・プロバイダー』になるだろう」と強調した。