ミサイル撃った日、安保理開かれた日も…金正恩委員長が向かったところは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.01 16:38
北朝鮮が金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長らを前面に出し各種談話を出しミサイルを発射しながら緊張を高めさせている中で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が引き続き民生に向けた歩みに出て目を引いている。
北朝鮮メディアは1日、金委員長が普通江周辺の川岸地区の「段々式住宅地区」の建設現場を訪問したと伝えた。先月23日の平壌市(ピョンヤンシ)1万世帯住宅建設着工式、25日の新型旅客バス生産現場と普通江住宅地区建設現場訪問に続きこの1週間で4回目の民生現場訪問だ。
特に金委員長は普通江川岸地区の住宅区を6日ぶりに再訪した。朝鮮中央通信は「(金委員長が)党中央委員会の書記たちと共にまたもや工事場の現地を見て回った。現場を占めている施工単位の展開様子を見て回りながら施工分担区域を調べた」と報道した。同通信は金委員長の視察日時を明らかにしていないが、北朝鮮メディアが通常金委員長の公開活動を翌日に報道しているという点から前日に行われたものとみられる。