韓国、金融危機時に384億ドル通貨スワップ…円でも支援可能に
ⓒ 中央日報日本語版2021.03.31 11:17
域内多国間通貨スワップのチェンマイ・イニシアチブのマルチ化(CMIM)に向けた改定協定文が31日から発効すると韓国銀行が明らかにした。
CMIMは東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と韓日中3カ国が域内国での金融危機発生時に不足する外貨流動性を支援する2400億ドル規模の多国間通貨スワップ協定で2010年3月に始まった。
改定案によると、IMFプログラムと連係せず自主的に支援するIMF非連係比率を現在の30%から40%に拡大することにした。引き出し可能規模の40%を超過して支援資金を要請する場合にはIMFと共同で支援することになる。