「吃音」の次は「米国産オウム」…文大統領にまた暴言の金与正副部長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.30 16:05
北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党宣伝扇動部副部長が30日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に向けて「米国産オウム」「厚顔無恥」などと暴言を浴びせた。
金副部長はこの日、朝鮮中央通信を通じて公開した談話で「26日の西海(ソヘ、黄海)守護の日記念式というものに現れて南朝鮮執権者がした記念演説は、またも私たちを驚かせた」つぃ「南朝鮮の執権者が人々の前に立ってマイクを握り、私たちについて何かをいう時、唖然とするしかない」と主張した。
「南朝鮮の執権者」という表現を使ったが、文大統領が北朝鮮のミサイル発射試験について「対話の雰囲気に困難を与えることは決して望ましくない」と述べた26日の記念式の発言を直接狙ったのだ。金副部長は文大統領のこの発言について「米国の強盗のような主張をそのまま真似る姿」とし「米国産オウム」と激しく非難した。