「一人でもOK」コロナで1年間中断した「ソウル徒歩解説観光」再開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.30 11:46
昨年2月、新型肺炎によって中断されていた「ソウル徒歩解説観光」プログラムが1年ぶりに復活した。文化観光解説士の解説を聞きながらソウルの名所を広く探訪する無料解説プログラムだ。現在、ソウル市には225人の文化観光解説士がある。
コロナ禍以前には一度に最大10人〔景福宮(キョンボックン)最大20人〕が解説プログラムを利用することができたが、現在は最大3人、最低1人に調整して運営中だ(政府の防疫指針により変更可能)。文化観光解説士はコロナの事前検査を受け陰性と判定されてこそ解説に参加することができる。解説士と観光客全員マスク着用が欠かせない。室内コースの場合、喚起および消毒、手指消毒剤の使用など防疫守則も徹底的に従っている。
他の変化もある。現行38コースとなっている徒歩旅行コースを43コースに増やす。新しいコースは5月1日から順に公開される。例えば、「世宗(セジョン)大路サラムスプギル(人・森・道)」は清渓(チョンゲ)広場~徳寿宮(トクスグン)~崇礼門(スンネムン)~ソウル駅につながる約2時間距離(2.1キロ)のコースだ。会社員のための昼休みの短縮(30~40分)コースもオープンする予定だ。